ドッグフードのお肉というと、チキンが使われているものが多いですよね。
でも、今回注目するラム肉は、低脂肪で栄養満点!
わんちゃんにぴったりの食材です。
ラム肉を主成分とするドッグフードを選ぶ際には、わんちゃんにとっての安全性と栄養を最優先に考えることが1番!
- 原材料名のチェック
- AAFCOやFEDIAFの基準を満たすかチェック
- 穀物や副産物の量をチェック
- 不必要な添加物を避ける
- ブランドの評判をチェック
原材料名を見て、ラム肉が主要なタンパク源として上位(1番目や2番目)に表示されていることを確認しましょう。
最初に表記されているものが原材料の中で1番重量があります。
米国飼料検査官協会(AAFCO)や欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)栄養基準を満たしていることを確認しましょう。これは、ドッグフードが犬の基本的な栄養要件を満たしていることを示す重要な指標です。
ラム肉ドッグフードを選ぶときは、穀物や肉の副産物(例:肉粉、ミール)の量にも注意を払いましょう。
穀物アレルギーや過敏症がある場合は、穀物フリーまたは穀物を含まないドッグフードを検討することがあります。
人工的な香料、着色料、保存料などの不必要な添加物を含まない、自然な成分を重視したドッグフードを選ぶことが望ましいです。
信頼性のある、獣医師やペットオーナーに推薦されているブランドを選ぶことをおすすめします。
ブランドの評判や口コミレビューを調査して、信頼性をチェックしましょう。
アレルギーリスクの低いフードとして注目を浴びている「アランズナチュラルドッグフード ラム」。
9種類の選び抜かれた食材のみで作られています。
わんちゃんの祖先である野生にいた頃の、自然な食事を再現しています。
高品質なグラスフェッドラム肉をたっぷり配合。
お肉はラムだけを使っているので、チキンアレルギーの子でも食べられます◎。
その他、サツマイモ(好きなわんちゃん多いですよね)。
サツマイモは食物繊維を豊富に含み、抵抗力をアップしてくれるビタミン群もたっぷり!
豆類や亜麻仁など自然素材のシンプルな配合で、わんちゃんに安心して食べてもらえる良質なフードです。
ニュージーランド産のグラスフェッドラムをフリーズドライ製法でキューブ状にしたフード。
なんと原材料の74.6%がグラスフェッドラム生肉という驚異の高配合!
フリーズドライ製法なので、熱を加えてないので栄養素や風味が損なわれることなくギュッと美味しさが詰まっています!
肉の部分だけでなく、肺、レバー、気管など、ラムの栄養を丸ごと摂れる点も見逃せません。
軽くて持ち運びしやすいので、お散歩時のおやつや旅行時のごはんなどにも◎。
オーストラリア産の羊肉や牛肉をたっぷり使っているドッグフード。
AAFCO基準に準拠した無添加フードです。
小粒のフードが増えてきている中、敢えてちょっと大きめの粒サイズ。
丸飲みを防ぎ、フードをよく噛むことでわんちゃんの健康を伸ばしていきましょう。
成分をチェックすると、タンパク質が24%以上と高めの数値なので、わんちゃんの食いつきもきっと良いはず◎。
アカナドッグフードはうちの子(ルイ)もフードローテの1つとして食べているフードです。
肥沃な大地のニュージーランドで育った子羊の肉を使用。
ラム50%、野菜、フルーツ、ハーブ、栄養素50%とわんちゃんに適正な栄養割合になっています。
肉、内臓、軟骨を含むホールプレイ比率で、わんちゃんに必要な栄養素を丸ごと摂ることができます。
タンパク質の割合が高く、わんちゃんの食いつきもバツグン!
新鮮な主原料をとことん追求し、他社任せの製造ではなく自社キッチンでフードを作り上げています。
ペットショップでもよく見かけるこちらのシリーズ。
店舗で気軽に買える点もメリットですね。
高品質なラム肉を第一主原料に、玄米やオートミールなど栄養価の高い穀物も適度に取り入れることで良質な栄養設計に仕上げています。
食物アレルギーになりにくいよう配慮している点も◎。
小粒で食べやすいところもうれしいですね。
ただ粒が5㎜ほどなので、「小さすぎてポロポロこぼしてしまう」という口コミも見られました。
おなじくニュートロシリーズです。
「ニュートロワイルドレシピ ラム」は、上のものと違って穀物を一切使っていません。
グレインフリーのフードをお探しの方にオススメです。
わんちゃんの祖先が野生の時代に食べていた食物を参考にレシピを仕上げています。
わんちゃんの体の構造にフィットした内容です。
消化吸収に優れたポテトも配合。
またタンパク質の保証成分値が30.0%以上と高く、わんちゃんの本能を刺激する食いつきの良さです!
若いうちからしっかりタンパク質を摂取して、良質な筋肉を維持していきましょう。
コトスコで販売されている大容量のドッグフードです。
Amazonなどのショッピングモールでも買えます。
ドッグフードも値上げが多いですから、こうしたリーズナブルなアイテムは有難いですよね!
原材料は、ラム、ラムミール、玄米、米、米ぬか、卵加工品……と続いていきます。
容量と価格を考えれば大変コスパの高いフードと言えるでしょう。
粒が大きめとのことなので若干食べにくいかもしれません。
とは言え、大型犬や中型犬、多頭飼いの飼い主さんには強い味方でしょう。
KiaOraは、ニュージーランド産の高品質なお肉にこだわり、それを最大限配合しています。
穀物は使っておらず、アレルギーリスクにも配慮されたレシピになっています。
生後12ヶ月未満の子羊のみを使って、安全性の高い牧場で育てられた羊を厳選しています。
KiaOraには、ラムが含まれているフードが2種類あります。
- ラム&サーモン
- ラム&レバー
ニュージーランドの大自然の中で牧草により育まれたラム生肉、そして良質なDHAとEPA、アスタキサンチンを含む生サーモンを主原料としています。
魚の香りが強めなので、魚好きのわんちゃんには喜んでもらえそうです。
新鮮なラム生肉とラムレバーでつくられています。
レバーは天然の鉄分とビタミン、ミネラルを豊富に含み、栄養バランスを更に高めてくれます。
ハッピードッグは、ドイツ製のドッグフードです。
ヒューマングレードの食材を地元のバイエルンを中心に調達し、自社工場で製造しています。
犬の祖先である野生のオオカミの食事を参考に、現代のわんちゃんの生活に適したレシピでつくられています。
化学合成の保存料、香料、着色料は一切使っておらず、また副産物ミールも不使用のため、安心してわんちゃんに食べてもらえる中身となっています。
原材料は、ラムプロテイン、米粉、ライスプロテイン……と続きます。
「ディスカバリーチャンネル」を配信するアニマルプラネットとのコラボレーションで設立された会社が販売しているフードです。
厳選された契約農家から届く新鮮な食材を低温調理。
だから栄養素や風味が損なわれることなくギュッと詰まっています。
ラム肉というとニュージーランドが思い浮かびますが、こちらはウェルシュ&イングリッシュラムを使用。
イングランド産ラム肉になります。
ラム独特の匂いが抑えられていて味も格別。
65%ものヒューマングレードのラム肉をたっぷり+13種類のスーパーフードを配合し、わんちゃんに優しいレシピに仕上がっています。
グレインフリーであることもポイントです。
また、粒は真ん中に穴の開いたドーナツ型の小粒で食べやすいと好評です。
コエンザイムQ10やクランベリー、フラクトオリゴ糖、オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸源、グルコサミン、コンドロイチンなどを配合し、わんちゃんの皮膚や体にアプローチするフードです。
グレインフリーで、消化にもやさしい。
原材料名は、乾燥ラム、玄米、米、エンドウ豆プロテイン、ビートパルプ……と続きます。
ラム肉配合のドッグフードの中では比較的リーズナブルなので、続けやすそうですね。
K12(口腔内善玉菌)、アガリクス茸を配合している点が特徴でしょうか。
わんちゃんはヒトと比べて歯石が付きやすいですから、K12が配合されているのはうれしいですよね!
アガリクス茸はヒト用のサプリメントでも結構聞く名前ですね。
βグルカンが豊富です。
免疫力を高めたり、腸内環境を整えてくれたりと良い効果があります。
プレミアムドッグフードのセレクトショップの草分け的存在「POCHI」のオリジナルドッグフード。
使っているラムは100%フレッシュな生肉。
100gで低カロリーだから、
- ダイエット中のわんちゃん
- 食べるのが大好きでたくさんの量を食べたいわんちゃん
- トッピングを楽しみたいわんちゃん
- タンパク質30%以上!若いうちからしっかり筋肉を維持していきたいわんちゃん
にオススメです。
4つのフリーでわんちゃんに安心。
- グレインフリー
- グルテンフリー
- GMO(遺伝子組換食品)フリー
- ポテトフリー
原産国はオランダになっています。
ニュージーランドの大地で育まれた恵み豊かな食材をたっぷり使用。
エアドライレシピにより、ゆっくり時間をかけて乾燥させて作られたフード。
高温加熱をしていないため、栄養が豊富に詰まっています。
ラム生肉、内臓、ニュージーランド産緑イ貝の割合が何と96%!
タンパク源が他のドッグフードと比べて段違いに高いです。
粗タンパク質が35.0%以上、粗脂肪が33.0%以上とこれも高い数字。
カロリーは100g300kecal台のフードが多くを占める中、ジウィピーク エアドライ ラムは560kcalです。
価格は他と比べて高いですが、グルメなわんちゃんのごはんとして、ご褒美などにいかがでしょうか?
ラム肉を主成分とするドッグフードを選ぶメリットはいくつかあります。
以下にその主な点を挙げてみましょう。
一部の犬は一般的な肉源に対してアレルギー反応を示すことがあります。
ラム肉は一般的な肉源とは異なるため、アレルギーのリスクを低減できる可能性があります。
ラム肉は、穀物や人工添加物を含まない健康的なドッグフードの選択肢として考えられることがあります。
ラム肉は他の肉と比べて消化しやすいとされています。
犬の消化器系に負担をかけにくく、胃腸の健康をサポートすることが期待されます。
ラム肉はタンパク質やビタミンB群、亜鉛、鉄分などの栄養素を豊富に含んでいます。
これらの栄養素は犬の健康に重要であり、バランスの取れた食事を提供する上で有益です。
犬にとって、同じ味の食事は飽きが来ることがあります。
ラム肉は一般的な肉源とは異なる風味を持っており、食事のバリエーションを増やすことができます。
ラム肉を食べることで、どのような効果があるのでしょうか?
- 高タンパク質…ラム肉は高いタンパク質含有量を持っています。タンパク質は体の組織の修復や成長に重要であり、食事に適切な量のタンパク質を取り入れることは健康維持に役立ちます。
- ビタミンとミネラル…ラム肉にはビタミンB群(特にビタミンB12)、亜鉛、セレンなどのミネラルが豊富に含まれています。これらの栄養素は免疫機能のサポートや体内の代謝プロセスに必要です。
- 鉄分…ラム肉にはヘム鉄が含まれており、これは体内での酸素運搬に不可欠な役割を果たす重要な栄養素です。適切な鉄分摂取は貧血予防に役立ちます。
- 独特の風味…ラム肉は他の肉とは異なる風味を持っており、これによって様々な料理のバリエーションを楽しむことができます。
ただし、ラム肉を摂取する際の注意点を1つ。
アレルギー…一部の人はラム肉に対してアレルギー反応を示すことがあります。アレルギーの症状に注意して食べるか避けるかを判断することが重要です。
オススメのドッグフードをご紹介してきましたが、どれにすれば良いか迷ってしまう…という方もいるでしょう。
そんなあなたにオススメなのは、「アランズナチュラルドッグフード ラム」です。
大自然で伸び伸び育まれたグラスフェッドラム肉をたっぷりも使用!生ラム肉や乾燥ラム肉など合わせて40%にもなります。
その他、食物繊維が豊富なサツマイモや3種類の豆類、野菜など。
シンプルで栄養たっぷりのレシピでわんちゃんも喜びそう!
獣医師の93%が推奨している点でも安心ですね!